©Louie Thain
ヴェロニカ・エーベルレ
VERONIKA EBERLE
1999年、サン・ドナ・ディ・ピアーヴェ(イタリア)生まれ。ヴァイオリニストとして数々の国際コンクールで優勝している。最近の主な受賞歴には、2025年アンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリン・コンクール、2023年エミリア・エド・エルサ・グビトージ国際コンクール、2022年マッシモ・マリンコンクール、2022年トレヴィーゾ市国際音楽コンクール、2020年パドヴァ市賞などがある。
ソリストとして、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、アリゴーニ弦楽アカデミー、ウィーン国立音楽大学管弦楽団、グラーツ大学オーバーシュッツェン管弦楽団、バカウ・フィルハーモニー管弦楽団、ブレシア・マスター管弦楽団、キエフ・ヴィルトゥオージ管弦楽団、ヌオーヴァ・オーケストラ・ブゾーニなどと共演し、2020年にはヌオーヴァ・オーケストラ・ブゾーニとモーツァルト《ヴァイオリン協奏曲第1番 K.207》を録音している。
これまでに、グラーツ音楽大学オーバーシュッツェン校でレジーナ・ブラントシュテッターに、また、クレモナのスタウファー・アカデミーおよびシエナのキジアーナ音楽院でサルヴァトーレ・アッカルドに師事した。高校卒業後、19歳でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団管弦楽アカデミーに入学。これにより現在、ウィーン・フィルの代奏者としても活動し、ダニエル・ハーディング、ワレリー・ゲルギエフ、クリスティアン・ティーレマン、グスターボ・ドゥダメル、エフゲニー・キーシン、リッカルド・ムーティ、ダニエル・バレンボイム、フランツ・ウェルザー=メストといった著名な音楽家と共に、ウィーン楽友協会、ウィーン・コンツェルトハウス、シャンゼリゼ劇場、エルプフィルハーモニー・ハンブルク、カーネギーホール、サントリーホール、ザルツブルク祝祭大劇場など世界有数のホールに出演し、ORF、RAI、ソニー、ドイツ・グラモフォンなどの放送局やレーベルに録音を残している。
レオニダス・カヴァコス、ヴァディム・レーピン、マンフレート・ホーネック、五嶋みどり、ピエール・アモイヤル、ミヒャエル・フリッシェンシュラーガーといった音楽家から刺激を受けた。「卓越した音楽性と技術―見事な音調、温かく力強い音色、素晴らしい技巧、純粋な音楽性を備えている」(サルヴァトーレ・アッカルド)と評されるマッツォンは、現在もアルベナ・ダナイローヴァ(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターでウィーン国立音楽大学教授)およびパヴェル・ベルマンの下で研鑽を積んでいる。
自身も定期的にコンサートマスターを務めるほか、室内楽にも積極的に取り組んでいる。とりわけ妹でチェリストのマリア・マファルダ・マッツォンとのデュオ活動は精力的で、2024年にはエウレジオ室内楽コンクール(トロント)で第1位を受賞。シエナのキジアーナ音楽院にてブルーノ・ジュランナ、ルイジ・ボン財団にてフェデリカ・レピーニのもとで、共に室内楽を学んでいる。
さらに、ジュランナ、アッカルド、アントニオ・メネセス、ベルマンといった巨匠たちや、弟のライモンド・マッツォンとも共演している。
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